保存版・婚約指輪ショップめぐり完全ガイド

Site map

婚約指輪・結婚指輪の素材選び、指輪の知識

婚約指輪や結婚指輪は、その場限りの指輪ではありません。長く使うことを前提にした指輪です。だからこそ、指輪選びの際には素材をよく吟味することが大切。ここでは、婚約指輪・結婚指輪の素材を選ぶときのポイントについてまとめました。あわせて、ブライダルリングに使われている代表的な素材の特徴をまとめています。

婚約指輪の素材選びのポイント

★Point1:宝石との相性を考えた素材選びを

婚約指輪は、基本的に宝石とリングとの組み合わせによってできています。宝石が最高品質で、リング素材も最高品質であったとしても、それぞれの相性が合わなければ、リング全体としての魅力は下がってしまいます。

一般にリングに使われている素材は、プラチナがゴールドです。同じようなカラーの金属は他にもありますが、伝統的にプラチナかゴールドが使われてきたことを考えると、宝石との相性がとても良い素材なのでしょう。

逆に言えば、ほとんどの人たちは、婚約指輪の素材としてプラチナかゴールドを選んでいるということ。他人とは違う個性を指輪に込めたい人は、あえてそれ以外の素材から選んでみるというのもアリです。

★Point2:変形しにくい素材を選ぼう

婚約指輪と違って、結婚指輪は一生涯指に着用しているものです。仕事や家事の最中でも常に指に着用しているわけですから、変形しにくい丈夫な素材を選ぶようにしたいところ。衝撃だけではなく、指の形や温度などによって変形しやすい素材もあるので注意が必要です。

結婚指輪に使われることの多いプラチナやゴールドは、純度が高いほど変形しやすくなります。より変形しにくいものを選ぶのであれば、他の素材も交えて硬度を上げたプラチナ900や18Kを選ぶと良いでしょう。他にも、チタンやイリジウム、ピンクゴールドなどの素材は硬度が高いとされています。

なお、硬い素材は傷がつきやすいというデメリットがあり、柔らかい素材は傷がつきにくいというメリットもあります。こちらも承知のうえで、自分のライフスタイルに合った素材を選ぶようにしましょう。

★Point3:ずっと同じ輝きを! 変色しにくい素材を選ぶ

長く指輪を着用していると、汗や化粧品の影響で徐々に金属が変色してくるもの。結婚指輪は一生身に付けているものなので、できることなら、なるべく変色しにくい素材を選んだほうが良いでしょう。

プラチナ、ジルコニウム、チタン、ステンレス、パラジウムは変色しにくい素材として知られています。またピンクゴールドには銅が含まれているため、変色しやすいとされています。ホワイトゴールドは表面がメッキ加工なので、メッキが剥がれた際、その部分のみ変色することになるので注意が必要です。

★Point4:修繕のしやすい素材かどうかも大事

結婚後、5年、10年と過ごしているうちに、徐々に指の形が変わってくることもあるでしょう。指が太くなる人もいれば、逆に細くなる人もいます。

現在、多くのブランドで指の形の変化に合わせたサイズ直しのサービスを用意していますが、ブランドによっては、一部の素材のサイズ直しに対応していない場合があります。サイズ直しをしやすい素材と、しにくい素材とがあるからです。

サイズ直しをしやすいのは、断然プラチナ。強度がありながらも、しなやかさを持つ金属だからです。逆にピンクゴールドやチタンなどは硬すぎて加工が難しいため、一部のブランドではサイズ直しに対応していません。指輪を購入する前に、購入後の修繕が可能な素材かどうかをブランドに確認しておくようにしましょう。

★Point5:金属アレルギーも考慮して素材を選ぼう

せっかく一生の記念の婚約指輪・結婚指輪を購入したのに、指輪の素材による金属アレルギーを起こしてしまっては、以後、それを着用することができません。事前にご自身の金属アレルギー体質を確認しておければ理想ですが、確認ができない場合には、なるべく金属アレルギーを起こしにくい素材を選びましょう。

金属アレルギーを起こしにくい素材は、チタン、ジルコニウム、イリジウム、ステンレスなど。逆に金属アレルギーを起こしやすい素材はホワイトゴールドと言われています。ホワイトゴールドには、金属アレルギーを起こしやすいパラジウムやニッケルが含まれているため、金属アレルギー体質の方は注意してください。

結婚指輪、婚約指輪の素材まとめ

定番素材

  • プラチナリング

    プラチナ

    プラチナは、日本はもちろん世界でも広く結婚指輪・婚約指輪の素材として使われているメジャーな金属。汗や化粧品の影響による変形や変色が少なく、修繕などの加工もしやすいため、長期的に着用する結婚指輪・婚約指輪との相性は抜群の素材と言えるでしょう。純度が高いほど素材が柔らかくなるため、ある程度の硬度が必要なブライダルリングとしてはPt900(純度90%)かPt950(純度95%)を選ぶのが一般的です。

  • ホワイトゴールド

    ホワイトゴールド

    金、銀、パラジウム、ニッケルを混ぜた素材がホワイトゴールド。表面にロジウムなどのメッキ加工を施して、プラチナに似た輝きを表現しています。プラチナよりも硬度があり、かつ着け心地が軽いため、結婚指輪・婚約指輪の素材には非常に適しています。プラチナよりリーズナブルな価格も手伝って、若い女性たちを中心に広く人気です。長期使用によって表面のメッキが剥がれることがある点だけ注意したいところ。

  • ピンクゴールドリング

    ピンクゴールド

    ピンクゴールドは金、銀、銅などを混ぜて作った素材。銅の配合比率によって色合いに違いを出すことができます。カラー自体が肌の色によくなじむため、結婚指輪・婚約指輪の普段使いを考えている人から人気です。ピンクゴールドの素材にピンクダイヤモンドをあしらった個性的なデザインも。なお、素材に含まれる銅は温泉成分と反応して変色することがあるので要注意です。

  • イエローゴールドリング

    イエローゴールド

    イエローゴールドは、金75%、銀15%、銅10%の比率で配合された金属素材。銀の配合比率を高めることで、より黄色味が強くなるという特徴があります。銅は含まれていますが、ピンクゴールドに比べて変色がしにくい点も特徴。硬度もあることから、結婚指輪・婚約指輪の素材には適していると言えるでしょう。プラチナやホワイトゴールドとの重ね着けの相性が良い素材です。

  • シルバーリング

    シルバー

    シルバーは、ファッションリングとして多く使われている素材。世界中で量産されている素材のため、プラチナなどに比べると価格もかなりリーズナブルです。見た目の特徴としては、プラチナやホワイトゴールドよりも輝きが強いということ。その一方で黒く変色しやすいというデメリットもあります。ブライダルリングではなく、ファッションリングとしての用途のほうが適した素材でしょう。

その他の素材

  • ジルコニウムリング

    ジルコニウム

    ジルコニウムは、やや暗めでグレーがかった色をした素材。強度が非常に高く、かつ錆びにくいという特徴もあることから、医療用器具の素材として用いられることもります。表面に特殊な加工をすることにより、青や緑、ピンクなどの発色を与えることも可能。金属アレルギーが起きにくい素材としても知られるため、長く着用する結婚指輪・婚約指輪には非常に適した素材と言うことができるでしょう。

  • チタンリング

    チタン

    以前からメガネのフレームなどに利用されてきたチタン。硬く、変色しにくく、軽く、金属アレルギーを起こしにくいという特徴から、近年、指輪の素材としても注目されるようになりました。表面の発色加工も容易なことから、ブルーやグリーン、ストライプなどを差し込んだ個性的なリングも多く登場しています。婚約指輪・結婚指輪の素材には適していますが、硬度が高いことからサイズ直しが難しいという弱点があります。

  • タンタルリング

    タンタル

    タンタルは、深いブルーをたたえたダークな印象の素材。地球上に存在するすべての金属の中で最も光の反射率が低い素材ですが、その特徴を活かせば、指輪としてはシックなイメージが表現されます。錆びにくさ、硬度の高さも大きな特徴。傷がつきにくいことから、長く日常的に着用する結婚指輪・婚約指輪の素材としては適しているでしょう。個性の強い金属のため、好き嫌いが分かれるところかも知れません。

  • パラジウムリング

    パラジウム

    見た目はプラチナと同じ輝きを持つパラジウム。プラチナに比べて軽くて丈夫、なおかつ価格はリーズナブルという点から、昨今は広く結婚指輪・婚約指輪の素材としても利用されるようになってきました。変質・変色がしにくいこともパラジウムの大きな特徴です。一方でパラジウムは、金属アレルギーを起こしやすい素材として知られる金属。体質的に合わない人や、もともと敏感肌の人控えたほうがよいでしょう。

  • ステンレスリング

    ステンレス

    台所のシンクなど、日常的に多く目にするステンレス。近年では、その優れた特徴から結婚指輪・婚約指輪の素材としても利用されるようになってきました。硬く錆びにくいのが素材的な特徴ですが、それ以上に、リーズナブルな価格は大きな魅力。安くてもプラチナと同等の輝きを放ちます。なおブライダルリングで多く使われているサージカルステンレスは、アレルギーの起こりにくい金属としても知られています。

  • タングステンリング

    タングステン

    見た目はまるで鏡のような素材。プラチナやホワイトゴールド、シルバーなどと同じ白銀色ですが、それらよりもはるかに強い輝きを放つのが特徴です。またダイヤモンドに匹敵するほどの硬さも大きな特徴。傷がつきにくいので、長期的な着用を前提とした結婚指輪・婚約指輪には適していると言えます。一方、あまりにも硬すぎるためサイズ直しが難しい点、および指から抜けなくなったときの対処に苦慮する点は事前に承知を。

  • 赤銅リング

    木や赤銅

    金属ではなく木を素材にしたブライダルリングが登場しています。個性を表現したいカップルにぴったりの指輪と言えるでしょう。ただし、変色・変形のしやすさや、サイズ直しが難しい点には注意が必要です。 また、赤銅を素材にした個性的なカラーの婚約指輪・結婚指輪も見られます。銅は変色しやすい素材なのですが、その変色の過程を夫婦の人生の過程に重ねて楽しむこともできるでしょう。プラチナなどの定番素材との重ね付けもおしゃれです。